Enterprise Architectの設計モデルの部品化と再利用
ARCSeekerには、Enterprise Architectと強力に連携し、Enterprise Architectで作成したUMLモデルの部品化・再利用を支援する機能が搭載されています。
概要
次の図は、Enterprise ArchitectとARCSeekerを連携した場合の概要を示しています。

Enterprise Architectで作成した設計情報は、設計開発が終了した時点で、パッケージ単位でARCSeekerに取り込みます。取り込みを行うと、いくつかの情報は自動的に設定されるほか、ダイアグラムを画像として取り込むなど、効率的に取り込むための機能があります。この例では、以下のようなプロジェクトブラウザの構成に対して、機能のパッケージの単位で取り込みます。

取り込む際には、以下のダイアログを利用して対象のパッケージを簡単に指定し取り込みを行うことができます。

プロジェクトファイルからパッケージを取り込むと、自動的に製品を示すコンポーネントが作成され、製品と部品との関係を構築します。今回の例では、以下の図のように「製品A」という製品コンポーネントが自動的に作成されます。取り込んだ個々の「コンポーネント」にはさまざまな付加情報を追加し、利用する人が検索しやすい形で管理します。UMLの設計だけでなく、WordやExcelの仕様書・テスト項目書なども追加して、まとめて管理することができます。

新規に設計を始める場合には、数多くのコンポーネントの中から役に立つものを新しいプロジェクトに取り込みます。以下のように、登録されているコンポーネントのうち、利用するものを選択します。

利用するコンポーネントを選択すると、依存関係のあるコンポーネントを自動的に検索し、まとめて取り込むことができます。

コンポーネントを利用するタイミングでも自動的に製品コンポーネント「製品B」が追加され、製品と部品の関係を追跡することができます。今回の例では、以下のように2つの製品で共通に利用されているコンポーネントを確認することができます。

取り込んで編集した結果は同じパッケージとして更新することもできますし、「派生」コンポーネントとして登録することもできます。派生した場合には、以下の図のように関係をARCSeekerで確認・追跡することができます。

ドキュメント
この連携の背景にある考え方を説明した小冊子「情報リサイクルの概要と実践」を無料で配布しています。詳細はこちらをご覧ください。
連携機能の利用方法
このEnterprise Architect連携機能はARCSeekerをインストールするとすぐに利用することができます。ARCSeekerの評価版インストーラにも含まれています。